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北のはずれ。 [旅人日記]

続・生きているうちにやっておきたいこと。
その日は突然やってきた。


という訳で、秋田のついでに
実は青森へも行ってきました。



今回の夏休みはお友だちと3人で秋田をまわる旅だったのですが、
お友だちの都合でこの旅が土曜の朝で終わることになりまして、

土曜の朝秋田で解散→このまま帰京するにはもったいない→
→どこかへ旅したい→秋田からリゾートしらかみに乗れる→
→じゃ、リゾートしらかみに乗って青森へ行こう→
じゃあ青森のどこへ行く?→青森は春と秋とで3回目→
→夏にこそ行くべきところはどこだ→やっぱあそこか→
→どーやったら行ける?→観光バスあるかも?→あった!


・・・・ということで、

ずっとあこがれていた 階段国道 を見るために、
     竜飛岬へ行ってきました。




心配されたお天気にも恵まれ、となりの下北半島も
遠く北海道まで見渡せる絶好のシチュエーション。





竜飛崎灯台や津軽海峡冬景色歌碑と
セットの観光地になっていた階段国道









本当に階段でした。


でも・・・子供の頃見た写真と ちがーう!



うん十年前 まだ私がこどもだった頃、
土居まさるさんが司会をやっていた日曜のクイズ番組で
勝利チームのゲストにはスポンサーの象印製品がもらえるあの番組
問題として出題されたもののひとつが、この階段国道。

国道とはクルマが通行できる道路のことだと思っていた
おこちゃまだった私には衝撃的な答えだったんですね
すぐ日本地図を引っ張り出して調べちゃいましたもん。

本当に階段なのか確かめてみたい
それがずーっと心の中にありまして、
今回ようやく実現することができました。




しかも むかーしこどもの頃見た写真と違って、
公園の遊歩道のようにきちんと整備されていました。

バスツアーの観光スポットとして組み込まれるくらいですから、
そりゃきれいに整備して観光客を迎える準備していますよね。


今回竜飛をまわる1日観光バスに乗って訪れた訳ですが、
階段国道はどちらかというとおまけ的な立ち位置らしく、
テンション高めの私にバスガイドさんが驚いていました(笑)

制限時間は20分弱。階段は362段。

階段上部の広場でバスを降ろされて、
時間内で戻ってこなくてはいけなかったので、
麓の出発点まで行くことができませんでしたが、
長年の謎が解けて(笑)すっきりしましたよ!




石川さゆりさんの『津軽海峡冬景色』には、
北のはずれと歌われている竜飛崎。


すぐ階段国道ほど近くにある歌碑からは、
さゆりさんの歌がずーっと流れていました。

あ、ボタンを押さないと流れないんですけど、
歌が終わると誰かが押すので終始流れてました。


青い空と白い灯台と終わりかけのあじさいと
不思議な階段国道と石川さゆり(笑)


生きているうちにやりたかったことのひとつと
夏の思い出がつまった場所になりました。


ツイッターまとめはなかなか時間がかかる作業なので、
とりあえずこの記事をあげておきます(汗)。

あ、ちなみに竜飛あたりでは、8月にあじさいが咲くそうです。


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