卒業研究科。

さっそくレッスンがありました。

先日、フランス菓子本科第1クールを卒業したばかりの
イル・プルー・シュル・ラ・セーヌのお菓子教室ですが
4月からは卒業研究科Ⅰでお世話になることになり、
その第1回目のレッスンに参加してきました。


今回作ったメニューは、この２品。

この写真を見ていただければ、レッスン後の私には
いかに余裕がないか、おわかりいただけるかと（笑）




という訳で、私の頼りなさげな作品をベースにお話を・・・

今回作ったのは、トゥランシュ・シャンプノワーズ（左）。
こちらはパリにあるジャン・ミエのオーナーシェフであり
イル・プルー顧問シェフでもあるドゥニ・リュッフェルさん
考案のメニューで、イル・プルーでも人気のあるケーキ。
生地が2種類、ムースも2種類、最後はガナッシュがけと
いくつもの工程を経てようやくできあがります。

できあがりは頼りないし、あそこはあーじゃなくて　とか
もっとこーしなくちゃ・・ってところはたくさんありますが、
2年弱ならってきたことが、ある程度は（笑）身についてるんだ
と思ったのは気のせいじゃないはず…たぶん←自信はない



もうひとつは、ガトー・オートリシアン（右）。
こちらは、弓田先生のオリジナル。

発酵生地のどっしりした感じとグラニテのさくさくほろほろ
とした違いがとても楽しい焼菓子。工程は少ないけれど、
しみじみと味わいがあっておいしくて、作業後の試食で
先生が目の前にいることを忘れてぱくついちゃった（笑）

お菓子を習い始めた頃は杏が苦手だったのですが、
教室で扱うことが多いので少しずつ慣れてきたのか、
以前よりはおいしいなぁと思えるようになってきました。
　　　　　　　　　　　　　　　レーズンはまだまだだけど（ぼそ）


ということで、試食時の先生の作品。
金箔でおめかしされると印象も違うね。
おめかししなくても差は歴然だけど（汗）

さっそく来月はお休みしちゃうのですが、
これからも精進して、昨日よりも明日が
明日よりもあさっての自分が少しでも
成長できるといいなと思っています。



ちなみに・・・・

この写真を撮った後の私の作品は、
広島にドナドナされていきましたー
　↑今回はちょっと崩れて到着したらしい（汗）

コメント 2

美味しそうですねー。お店を開くのですか？王様にも食べさせてあげて下さいませね。きっと笑顔になって、るんるんして、ドラマのお仕事もされるはず・・・だと思いますよ♪♪♪
by どんべぇ (2013-04-05 17:59) 

＞どんべぇさん
コメントありがとうございます♪
できあがる過程を勉強するのが楽しくて
お店を出したりお菓子を販売したり…という
野望は一切ないのですが（笑）、そうですね
王様に食べていただく機会があるといいな。
ドラマのお仕事をしていただけるなら、
私、なんでもしますよーホントに（笑）。
早くいいお話が決まるといいですね（切実）

by とんぼ (2013-04-06 20:46)