青森で食べておいしかったもの。

2月に出かけた青森旅の話を少し…


2泊3日で青森と函館をまわる駆け足の旅で
青森で出会ったおいしかったものベスト３はこちら。


ぜーったい食べて帰ろうと、
心に決めていたチャンドラ（青森市）の
青森県産生りんごワッフル。
今年頭　きくちPが岩手帰省の
ついでに出かけて食べたと
日記に書いているのを見かけて、
もうすぐ青森行くんじゃんっ！と
俄然テンションが上がった私（笑）

紆余曲折あってお店にたどり着いた分（苦笑）、
焼きたてのほかほかワッフルは格別のおいしさだった。
生地には、りんごがたっぷり。さくっとした食感が楽しい。
まだ温かいワッフルを手に商店街を歩きながら、少しずつ
しみじみとほお張って…1個しか買わなかったことを後悔。
お友達への土産に買い求めた焼き菓子もおいしくて、
あーなんでもっと買って帰らなかったんだろうなぁと後悔。
今度青森に来る時は、たっくさん買って帰りたいなぁ…と。


半日は東北・冬の三大まつりのひとつ
えんぶりを鑑賞するために八戸へ。

夜のお庭えんぶりの時間まで、
町をぶらぶら。えんぶりの中心会場
八戸市役所前の広場でイベントが。
たくさんの屋台やテントのなかに、
くじら汁というメニューを発見。
くじらの皮部分が入っている味噌汁。
「おばちゃんたちが作った野菜が、
　たっぷり入ってるからね。」という
大きなどんぶりに山盛りのくじら汁…の前に、実は豆腐ドーナツをごちそうに（爆）
中途半端な時間に立ち寄ったので、くじら汁の鍋をかけたガスの火を止めたそうで
「温めている間に、これ食べててー。このドーナツもおばちゃんたちが作った豆腐で
　作ったものなのよ。」とドーナツひとつ。「あ、テーブルの上の漬物も食べてね。
それもおばちゃんたちが作ったから。はい食べて食べて。」はい食べます（笑）。
どこから来たの？という話になり、えんぶりを観るためだけにひとりで東京から
というと、「じゃ、帰りの新幹線でお腹すくだろうから、これも持って行きな。」と
お土産の草もちを2つ持たされた。もー食べられないよぉと思いつつ後にしたけど、
お庭えんぶりを観た後、その晩のうちに青森に戻る頃には駅弁も売切れていて、
おばちゃんたちの草もちを新幹線で頬張って、空腹をしのいだのだった（汗）。

お庭えんぶりでいただいた
B級グルメの王道・せんべい汁。
「これはずいぶんお上品な味だわ。」
とは隣に座った地元のおばちゃん評。
コンセプトが「庭で披露されるえんぶりを
旦那様気分で鑑賞する」だからかな。
しっかりとしただしの澄まし系でした。
「家だと普通のお味噌汁にせんべいを
　ぼんと突っ込むだけよ」と笑ってた。そのせんべい汁も食べてみたいな。


そう、おいしいものの先にはたくさんの人がいて、
よく遊びにきてくれたと笑顔で迎えてもらいました。

「今、ちょうどおいしいものが何にもない時期なのよね。
　夏とか…もっといい時期に、また遊びにおいでね。」
と、いろんなところで言われた旅だったので、
いつか必ず出かけようと思います。

冬のあとには、春がやってきます。
本当の意味での春が早く来るように祈りながら、
そのいつかが来るまで、私もがんばります。