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「きよしこの夜」 [見たこと 聞いたこと]

私もサンタさんに歌ってもらいたいなぁ。


ようやく・・・というかやっとというか
「サンタクロースが歌ってくれた」
Aキャストバージョン観ました。
ほぼ毎日のように劇場最寄駅を
悶々としながら通過する日々が
ようやく終わる・・・かと思いきや、
観る前よりも悶々する可能性大。
おもしろかったなぁー♪


劇団創立25周年を記念して 元劇団員の2人をゲストに迎えた
ファンにも人気の演目ということで、ロビーはもちろんのこと
舞台の上も客席の雰囲気もお祭りムードという感じでした。


私の西川さん(爆)は、初演からずーっと25歳の芥川龍之介役。
正確に言うと、芥川龍之介を演じている俳優・西川浩幸役なのですが、
いじられたい”いじられキャラ”なので、いろいろいじられまくっていました。
ツイッターでもつぶやいたけど、4度目のこの役をやっている西川さんは
いろんなものと戦ってるように見えました。私が気づいたものだけでなく、
その何十倍ものいろんなものと戦っている感じ。俳優さんって大変だ。
人の人生を生きるってことは大変だし、だからこそ俳優というお仕事を
やっているのがおもしろいのかな・・・と、客席でそんなことを思ったり…

西川さんのこんなところが好きツボは、セリフがない部分というか
その場面の主の流に関係ありそうでなさそうな立ち位置で
こちょこちょと細かいことをやってるところ。やっぱり好きだわ。
細かすぎるほど細かいネタに、あー私の好きな西川さん(ぽっ)
と胸キュンになっておりました。例えば1発目の胸キュンシーンは、
窓の鍵を確認する手の動きです。西川さんの手が好きなの。うふ。
西川さんの手の動きは、おしゃべりしてるように見えるんだもん。


25周年のお祭りだから、お祭り的な雰囲気があって当然だし
それを期待して劇場に足を運ぶファンが多いのは理解できるけど、
なんとなくこのキャストで、ほどよい温度を保つ空気感のなかで
このお芝居を観てみたかったなぁ と正直思いました。なんだかね
なんだか、お祭りってくくってぱーっとやってるのがもったいなくて。
こういうお祭り的な空気感が25周年マジックなのかもしれないし、
そもそも上川さんと近江谷さんのゲスト出演も、節目の年だから
おそらくこの作品だからこそ実現したことではあるのですが・・・・
想像以上に過熱しているように見えた客席をみて、そんなことを

あ、こんなこと書いていますけど、
とっても楽しかったですよ。できれば
今日も観に行きたいくらい(苦笑)。




でもなぁ・・・

あの雰囲気じゃなくて、普通に観たかったなぁ。
この作品、この3人を待ち望んでいた人たちに
「落ち着け」って声に出しては言えないけど(苦笑)
意外と冷静に観れてる私は、そんな風に思いました。

もう1回観る機会があるのですが、それは千秋楽。
もー落ち着けって方が無理でしょうから(爆)、
おそらく劇場いっぱいに広がる熱気の竜巻に、
自らすすんで巻き込まれにいこうと思います。

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