ひさびさ。

久しぶりに観てみた。

久々に都民半額観劇会に参加して、
『マイ・フェア・レディ』を観てきました。
応募する時に『モーツァルト！』と
『プライド』（一条ゆかり原作漫画）と迷って
そういえば大地真央が演るの
最後だっけ？ってことでこれに。
当選はがきが届いた後に、
他に誰が出るの？と調べたら
升毅さんがいたのでビックリ！ いつからミュージカル俳優にっ（爆）
あと楽しみだったのは、安原義人さんのお名前があったこと。
声優さんとしての安原さんしか知らないから、チラシを見て
ぬぉぉーっ！生であの声とかあの声を聞けるなんて、
たまにはこういうものを観てもいいなぁなんて思ったり。
初・生大地真央よりも、別のところで感動してました（笑）

生で見る大地イライザは、エンジンのかかりがのんびりなのか
声の調子が今ひとつなのか、ん？って感じの歌でしたけど、
立ち振る舞いというか、キメポーズがとても美しくてきれい。
主役のオーラばりばりで、花売りのシーンから光ってたよ。

群衆のなかに好きな声質のテノール声の人がいて、
この中の誰なの？とオペラグラスで見まくったけど、
最終的にどの人だかわからなくて残念だったわー。
きっとほかの人とオペラグラスを構えるタイミングとか
見ている方向が違う、怪しい人だと思われていただろう。

マイ・フェア・レディ スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

• メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
• メディア: DVD

オードリー・ヘップバーン主演の映画が有名だけど、
実は舞台が先で、主演はジュリー・アンドリュース。
それに関しては、いろいろ周辺話がある訳ですが・・・ちなみに
日本の初演は1963年で、イライザが江利チエミさんなんだよね。
江利チエミ版を観てみたかったなぁ、まだ生まれてないよけど。
ピッカリング大佐が益田喜頓さん、ヒギンズ夫人が京塚昌子さん
ヒギンズ教授は高島忠夫で・・・これ、観てみたかったなぁー。

ストーリーと離れても、大好きな曲が詰まっているこの作品。
一番好きな曲はイライザに一目ぼれする貴族のフレディが、
彼女のいる家の前で歌う「君住む街角（On the Street Where You Live）」
なのですが、姜 暢雄さんがさわやかに歌っていい感じ。
雲ひとつない青空のような歌でしたけど、人によっては
物足りないと感じるかもね。私はこのくらいのびやかで
軽やかでさわやかでノー天気な方が好きでした（笑）。

って感じで、こういうお芝居もたまにはいいね。
ただ休憩はあっても、JCBホールの椅子で3時間20分は
ちょっとキツいかなぁ。おしりと背筋が痛かったですぅぅ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑運動不足か