見えてきた30年。

毎年書いているネタですが、
私にとって　七夕は「感謝の日」です。


七夕の夜にアルフィーと出会って、
今日で27年目に突入です。

どちらかというと飽きっぽい性格だと　自分では思っていたけど、
気がつけば　まる26年、そして27年目に突入するのだ。
　　千里クンだって25年間ずーっと好きでいられてるんだから、
　　飽きっぽい性格ってのは、自分の思い込みだったのかもね（ぼそ）

「A.D.1999」という曲を初めて聴いた時、
1999年にアルフィーは存在するのだろうか、
私はこの曲をライブで聴くことができるんだろうか　と、
16年先のアルフィーや自分を想像できませんでした。

あれからずいぶん時間がたって、お互い年を重ねて、
今は　あの時とは少し違った意味あいで、
確実な未来を想像することはできないけど、
でも　約束された未来　が、私たちにはあるのだ。
なんて　幸せな未来なんだろう。
約束を守るためには、自分の努力も必要な年齢になってきたけどね。

出会った頃は、こんなに長く
一緒に過ごすことになるとは
夢にも思っていませんでした。

自分が好きになってからの時間が、
好きになる前の時間を越えた　10年。
人生の半分以上を一緒に過ごしたことに
気がついて愕然とした　15年。
生まれた子供が成人式だよ　な　20年。
あっという間に四半世紀　だった　25年。

出会って30年　が、みえてきたよ。
いつまでも一緒にいられるように、
私は私にできることを精一杯やっていこう。

毎年　七夕の夜は、
出会った偶然に感謝する日。
機会を与えてくださった
音楽の神さまに感謝。
そして　これからも
一緒に歩いていけるよう
見守っていてください。

私の人生に
たくさんの幸せをありがとう。
これからもよろしくね。

コメント 3

とんぼしゃん、
私の人生にたくさんの幸せをありがとう、って
泣けました……
そっか、そういうことなんだなぁ。
わたしはアーチストとか俳優とかタレントとか。
そういう人に思い入れをしたことがないのです。
夢のフレンチフルコースより目の前の炊きたてごはん、みたいな感じ?!
でも、そっか、そうなんだね。
トンボさんのコメント読んでなんかわかった気がする。
そんな人たちとめぐりあえるって、幸せだよね。
by まつ (2008-07-11 20:35) 

あー、いいなぁ、とんぼさんの記事はいつも。
なんて言いますか、同志（笑）としてのツボを確実に突いてくれる感じです。
わたしにも見えてきた30年。
世間の理不尽に凹まされたりすることも多いけど、３人が３人で活動してくれる限り、我々のこの想いは揺るがない、のでありますよね。
by 夏葉 (2008-07-13 18:32) 

【見えてきた30年。　のレス】
＞まつさん
ここまで長い時間を共に過ごしてしまうと
ただ「好き」という気持ちだけで表現できない
いろんな思いがあったりして…たぶんそれは
歌に励まされたり、なぐさめられたり　とか、
ライブで楽しい時間を過ごした　とか
直接的に与えられたものだけじゃなくて、
これまで過ごしてきた時間や思い出だったり、
アーティストを通して知り合った友達だったり、
恋人だったり、夫だったり（笑）　ぜーんぶひっくるめた
大きくて、かけがえのないものをたくさんもらってるんだな
と、うまく言えないんですけどね・・・そんな感じ。
夢のフルコースもいただきつつ、日々のごはんを
1食1食大事にいただくって感じでしょうか（笑）


＞夏葉さん
いやはや、ありがとうございます。
長くアルフィーを見続けている人たちは
多かれ少なかれ、ファンとしての感情とは
またちょっと違う意味合いの感情を抱いている
そんな気がします。家族とはいかないまでも
ある種、親しみを抱いているというか・・・
ここまできたら何かを超えちゃってる感って、
絶対ありますよねー。でも　なれ合いにはならず、
ほどよい距離感と緊張感を保ちつつ、尊敬しながら、
これからも一緒に歩いて行けたらいいなと思います。
ホント、同志って感じですよねぇ。どこまで続くのか、
そのゴールを見届けるためにも、まずは健康管理（爆）
そして自分ができる範囲で、サポートし続けましょう。
いやーこの先も、かなり長そうですからねぇ（笑）
by とんぼ (2008-07-13 22:31)