SSブログ

正座して聴きます。 [幸之助ばか日記]

桜井さんの教えに従って、最初の1回は
正座してがっつり聴かせていただきます。


抽選ものには縁薄い私ですが、幸運なことに
昨日のイベントに参加することができまして、
THE ALFEE 3年4カ月ぶりのNEWアルバム
「新世界 -Neo Universe- 」
ひと足早く、さわりだけ聴いてきました。



新世界 -Neo Universe- (通常盤)

新世界 -Neo Universe- (通常盤)

  • アーティスト:THE ALFEE
  • メーカー: EMIミュージックジャパン
  • 発売日: 2010/03/10
  • メディア: CD



実はこのイベントに参加するまでに、このアルバムから
2曲だけラジオ番組で耳にしていていたのですが、
その時点でアルバムのテーマは何?????
と頭のなかがハテナでいっぱいになっておりました。

が、1コーラスずつほぼ全曲聴いてガッテンでしたよ。
たぶん私の聴いた1コーラスの後、怒涛の展開をみせ
最初の1コーラスは何だったの?的な終わり方をする曲も
あるかもしれませんが(笑)、なるほどなーと思いました。

アルフィーはアルフィー なんだなぁ と。
  プルシェンコはプルシェンコだったとはちょっと違う(苦笑)


という訳で、そのあたりも含めつつ
老後の楽しみ用の ちび文字感想文 です。
 ※メモはとっていないのでいい加減な記憶です(爆)
 ※文中にアルバム内容のネタばれがあります。

+会場は品川プリンス内にあるステラボール。名付け親はユーミンこと松任谷由実さん。奥行きがなく横幅のある不思議な会場。入口で当選はがきと身分証明証のチェックを受けてから会場内へ。ほぼ満席。会の途中抽選会があったのだが、番号を呼ばれていなかったのは1-2人だったかな。THE ALFEE FAN MEETINGという白地に黒文字の看板が掲げられたステージには、なぜか椅子が4つ。+司会進行役のJKさんが登場。軽いトークの後メンバーを呼び込み、下手→上手→真ん中で写真撮影コーナー。下手で「はい撮ってください!」の瞬間に、3人が後ろを向くお約束あり。3人がマイクをもっていないので、進行役の人がひとりでしゃべっている状態。3人の表情は固めだったかも。誰か高見沢さんにサングラスとってーって言うかなと思ったけど、みんなおとなしく写真を撮っていた・・・というか必死だったのよね、きっと。結局イベントが終わるまで、高見沢さんはサングラスをとりませんでした。+桜井さんは確か紫色のネクタイでピンストライプのダークスーツ、幸ちゃんはグレーで紺?のパイピング付きスーツに赤ベースのデザインTシャツ、高見沢さんは黒革のジャケットとパンツに、銀のスパンコールスカルのついた黒インナーで爪がシルバー!桜井さんと幸ちゃんは椅子に座ると靴の中にパンツの裾が入ってしまうのが気になるようで、最初のうちは何度か直していた。そのうち幸ちゃんは足を投げ出すように座るようになる(笑。足もぶらぶらさせたよ)。高見沢さんは右足は引っ込めていて左足は投げた感じで座っていたかな。高見沢さんは腕を組んでいるイメージが強い。+最初は事前に受け付けていた質問に答えるコーナー。当選はがきにQRコードがついていて17日まで受け付けていた・・・ことに、当日気がついた←ダメすぎ。最初の質問は、旬ネタ「バンクーバーオリンピックで好きで観ている競技、気になる競技は何か?」。スポーツ好きの桜井さんはたぶんいろいろ観てるんだろうなぁ、当日朝行われていた個人ジャンプラージヒルに触れていた。あと滑降とかも話したかなぁ。幸ちゃんはラジオでも話していたけど、冬季五輪はあまり一生懸命は観ていないのか、「ほらあれ、上村愛子の・・・なんだっけ?」と競技名がとっさに出てこなかった(笑)。でもチーム青森のマリリンのフルネームは、すらっと出るんだよねー(爆)。ボードのクロス競技やショートトラックなど、駆け引きがポイントになるスピード競技がおもしろいと答える。カーリングもいいよねとストーンを投げる真似をする幸ちゃんを見て、高見沢さんが「あーおはじきみたいなもんだろ。」と言って、えー?違うよ的な雰囲気になりつつも、まぁおはじきみたいなものだよねと落ち着く(笑)。高見沢さんはフィギュア・高橋大輔選手のドキュメントを観て感動したから、彼のことを応援していたらしい。フィギュアと言えば「ほら!織田信長!」信長の孫のーって孫じゃないから(爆)。しかも名前を覚えていないらしく、織田信成選手のことを「信長」と呼んでいるらしい。「いいじゃん信長で、孫なんだから」孫だからじゃないからー(笑)。カーリングを初めて観たのは、ビートルズの映画「HELP」のワンシーンという話も披露。ほうきで掃くかっこをしている時かな、ミニテーブルに用意されていたペットボトルを落として拾う高見沢さん(違うタイミングだったかも)。そういえば高見沢さんは最初に話を振られた時に、マイクを持たないで話し始めてしまい「マイク!マイク!」とつっこまれていた。+「3人でいてよかったなぁと思ったことと困ったなぁと思ったこと。失敗したことや忘れたいことは?」もう困ったことは桜井さんの酒グセ、これにつきるという話に終始。「どことは言いませんけど、大阪から金沢へ向かう電車の中で」(高見沢さん)「車内販売の女性に”氷お願いしますって・・・」(桜井さん)「お前違うよー!そんなていねいに言ってない!”おねーちゃんおねーちゃん、氷持ってきて”って」(高見沢さん)「そんなこと言った?言ってないよー俺シラフだったもん」(桜井さん)「いや、ちがうね」(高見沢さん、幸ちゃん)「(苦笑)まぁね」・・・って飲んでたのか、桜井さんっ!で、氷は品切れしていて、やれやれこれで桜井さんは酒をあきらめてくれると思ったら、車内販売の人が用意できましたって「こーんなに持ってきちゃって」(高見沢さん・ジェスチャーはだいたい5キロのコメ袋ぐらい)。他にもお客さんがいるのに大きな声でしゃべる歌うで、車輛の一番後ろに座っていた上品な年配の夫婦に謝ったら「いいんですよー」と最初は明るく返されていたらしい。が、だんだんいい気分になった桜井さんはそのうち、どこからかぞうさんギターを持ちだしてきてロックンロールを歌い始めて大騒ぎ(このあたりから桜井さんは話を聞きながら、ちょと恥ずかしそうに苦笑いし始めた)。さすがに年配の夫婦は耳をふさいでいて、高見沢さんは平謝りで大変だったという話。桜井さんは、「自分の人生の3分の2は、記憶がないってことだよね。3分の1は睡眠だろ、3分の1は酒飲んで酔っ払って記憶がないから。」と豪語していた。そんな桜井さんも最近MRIを撮ったら、「脳がとてもきれいですね。」と言われたらしく。「きれいだって言われたんだぞ。しわがないってことか?」とオチをつけていた。幸ちゃんは失敗してもごまかすから・・・と答えを濁したあとは、高見沢さんのいろいろ失敗話。一番困ったのは、ステージで前に出ようとしたら、靴のかかとがひっかかって抜けなかったこと。「この人(高見沢さん)、ここから下(ひざから下)に神経通ってないから。だってブーツにカセットテープが入っていても、気付かないくらいだもん」と桜井さん。最近この話がよく出るね。+「30年後は何をしていると思いますか?」という質問には、「絶対(この世には)いないと思う。」と答えた桜井さん。幸ちゃんも「(生きている)自信がない」みたいなことを言っていたけど、高見沢さんだけは「(3人で)やっていたい」と答えた。その答えに対して2人も「そうだねー」みたいな雰囲気になり、でも「曲と曲の間が今よりうんと長くなってさー」とおじいちゃんジェスチャーに。そういえばどこかのタイミングで髪の毛の話になって、進行役のJKさんに「いつもその話になりますね」と突っ込まれていた。なんかいろいろ話してたけど、桜井さんと幸ちゃんがお互い見合ってにやにやしながら話していて、なぜか桜井さんが自信満々でこの話を話していて、何かやったの?と幸ちゃんにつっこまれたりしていた。もうギャグにならないレベルなんでしょうか(笑)+「新しいアルバムはどこを聴いてほしいか」という質問の流れから、アルバム試聴会の流れに。1曲目から1コーラスずつ流して、その曲にまつわるエピソードなどを話すかたち。1曲目はイントロが長いところがアルフィーって感じ。ライブを意識してこの長さにしたと高見沢さん。ライブは自分たちを観る、音楽を聴くだけではなく、照明とかそういういろんな要素も見てほしい、感じてほしいから、この長さが必要だったみたいな話。ということは1曲目なんでしょうかねぇ。歌入れ当日は桜井さんの誕生日で、桜井さんがスタジオに入ろうとしたら暗くて「おいおい、なんで暗いんだよー」と思ったら、火の灯ったろうそく付きのケーキがでてきてお祝いに。「いつかのレコーディングの時、お前(高見沢さん)からもらったファックス以来だよー。」と言っていた桜井さんは、ちょっぴりてれてる感じだった。+「これ、ライブでやりません!」と、1コーラス流す前から宣言されてしまった2曲目。確かにリズムが難解だけどかっこいいじゃーんと、ふと桜井さんを見たら手がめっちゃリズムを刻んでいた。ほらー桜井さんがもう予習してるから、やろうよたかみー。1コーラス流し終わった後、高見沢さんが「4分の7拍子です。」とさらっと語る。ひょー。+1曲目から3曲目がパート1~パート3となっているのはなぜかというと・・・なんて言ったっけ忘れちゃった。でも幸ちゃんがすかさず「プレイバックpart2」みたいなね・・・ってつぶやいたのは覚えているのに(笑)。アルバムタイトルを「Neo Universe」とつけたのは、35年という長い間、休まずライブツアーをやり続けているアーティストは他にいないと聞くので、これから先、自分たちが歩んでいく道は前人未到、見たこともない新しい世界が広がっているんだということでこのタイトルにしたと話していた。+3曲目を流し終わって、高見沢さんが「変拍子のように聴こえるけど、4拍子なんですよ。」とこだわりを披露。あまりに会場がしーんとしていたので、「ま、どうでもいいんですけど。」って高見沢さん。いや、わからなくてしーんとしてたんじゃなくて、みんな真剣に聞いていてどう反応したらいいかわからなかっただけじゃないかなと。+「Zipangu」流したのはワンコーラスだけだったのに、イントロの印象を忘れてしまうくらい怒涛の展開を進行役がつっこむと、高見沢さんがにやっとした。+「この愛を捧げて」は飛ばされて(爆)、「GET YOUR CHANCE」を流す。本当は「お酒に酔っ払ってぱっぱらぱー」という感じの詞がつけられたロックンロールだったのだが、マラソンの曲になるということで詞を変えて、がらっと内容が変わってしまった。進行役の人から「結構(声が)高いですよね」とつっこまれた桜井さんは、歌入れの時に「これを俺が歌うの?と思ったけど、曲のあたまから考えると、あ、やっぱここが俺かー」と。「最初だろうと思ったら、頭の方が(キーが)高いんだもん。普通こう、だんだん(曲の終わりに向けて、キーが)高くなるもんだろう?(笑)」。+高見沢さんが元気に紹介した「初恋の嵐 ~Love Hurricane」。これは何も言いますまい。幸ちゃんはにやにやしてたよ(笑)+アコースティックバージョンの「風の詩」は、ギターアンサンブルとコーラスという構成は「アルフィーの真骨頂」。「高いですよー」と高見沢さんが言ったのは、例のD‐45が2本だから?(笑)。最初のうちは会場に流れる曲を聴きながらも、なんとなく客席の空気を感じ取ろうとしていた3人も、だんだん聴こえる音に集中する割合が増えているようだった。特に高見沢さんはいろんなことを考えていて、頭のハードディスクはものすごい勢いで動いているようだった。+試聴の最後は、「リバプールから遠く離れて」。「これはライブでやります」と高見沢さんに言われた時に、幸ちゃんが「え?そうなの?」と一瞬目が泳いでいた。「ビートルズは特別」。子供の時ビートルズの映画を観に行って、スクリーンに向かって叫んだり駆け寄るおねーさんたちが怖かったと高見沢さん。進行役に高見沢さんのビートルズブームの話を振られて、「4年に1回、オリンピックと同じですから」。+残りの2曲はシングルと音源が一緒ということで割愛。できあがった後1曲目から通して聴いて、「桜の実が熟する時」で終わった時、達成感を感じたと高見沢さん「このアルバムをこの曲で終われたことがよかった」と。だからみんなにも、「最初の1回は大きな音で」最初から飛ばさないで「最後まで通して聴いてから、後は好きに・・・ヘッドホンで細かいところを聴く」なり、「こだわっているので」いろいろ聴いてください だそうです。桜井さんも幸ちゃんも、シャッフルしないで最初から通して聴いてほしいと話す。桜井さんにいたっては、最初の1回は何かをしながら聴くのではなく、正座して向かい合って戦うつもりで聴いてくださいと話していた。そういえば2曲目だったか、ミックスダウンも終わった後にどうしても気になるところがあるからやり直したいと、ディレクターをたたき起してやり直したんだけど、聴き直してみたら「なんでそんなことしたんだろう」と高見沢さんが言った瞬間、後ろの方で男性の笑い声がした←起こされた人だったりして。「往生際の悪い」アーティストが作った往生際の悪いアルバムだそうです(笑)。+あ、抽選会のことを忘れてた。E賞の一部をのぞく、ほぼすべての賞品の抽選を、三角くじをひくかたちでメンバー本人が行った。三角くじの引き方が三者三様でおもしろかった。高見沢さんが引く時は、なぜかバケツリレーのように高見沢さん→幸ちゃん→桜井さん→JKさんと非常に効率の悪い、でも見ていてほほえましい光景に。403番が引きだされた時は、♪よんまるさーんと歌った幸ちゃん(笑)。B賞までは番号を呼ばれた人は手を挙げて、その場にスタッフが向かい賞品を渡していたのだが、サイン入りのデカジャケ入りのA賞10人は壇上に上がり、引き当てたメンバーから直々に受け取るかたちに。デカジャケいいでしょ?って話になっていたけど、どうだろう(爆)。そういえば全部の抽選が終わって、もう3角くじは引かなくていいのに、桜井さんと幸ちゃんはいつまでも引きっこしてにやにやしていた。+最後はひとりずつ締めのあいさつ。3人だいたい同じような内容。みんなも仕事や学校や子育てなどいろいろ大変だと思うけど、みんなが払った対価以上のもの、2倍にも何倍にもして必ず返すから、頑張ってライブに来てね。応援よろしくねと桜井さん。幸ちゃんも同じようなことを話したけど、みんなが応援してくれた分、春ツアーで気持ちを返していきたい・・・みたいな。気持ちという言葉が印象に残った。あと3月10日のアルバム発売日の後は、15日までの確定申告を忘れずに!って言ってた。高見沢さんは「これから5年」をどうやっていくかが大切、応援してくれるみんなに喜んでもらえるなら、休みはいらない。みんなにもらったもの以上のものを返すので、ライブにたくさんたくさん来てくださいと話していた(時間や予算があっても、チケットがそんなに簡単に取れないからーと心の中で叫んだよ・涙)。誰かが話している時に他の2人はうんうんとうなづいていて、それぞれ言い回しは違うけれど3人思いは一緒なんだね。+会場全体に手を振りながら、3人が退場してお開き。時計を見たら19:40ぐらい。前日「Dear Beatles」で幸ちゃんを見ているけど、やっぱり桜井さんと高見沢さんと一緒にいる幸ちゃんは”アルフィーの幸ちゃん”の顔だなぁと思った。桜井さんと幸ちゃんは時々2人でしゃべったりじゃれたり落ち着きはなかったが、高見沢さんは進行表をぺらぺらめくったり、違う意味で落ち着きがなかった。1ページ目は3人の写真が印刷されてたよー<進行表。進行役のJKさんがいてスムーズだったけど、3人だけでだらだらやる以前のやり方も楽しいけどなー。幸ちゃんが「今日は楽だ。」とつぶやいていた、確かに(笑)。短い時間だったけど、新しいアルバムの音源を、本人を前にして聴けたことは、とても貴重な体験でした。

やっぱり・・・いろいろと大切なことを忘れているようで、
しかも 私の記憶はいい加減だからなぁ(ぽりぽり)

今のアルフィーがいっぱいつまった
Newアルバム「新世界〜Neo Universe〜」は、
3月10日発売です。予約して買いましょうね♪
nice!(2)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 2

コメント 4

YAE

さ・さすがだっっっ!!!
何故、メモらずに・・ココまで覚えていられるぅぅ~??
桜井さんの脳がツルツル・・っていうのを笑ってた私だけど、ツルツルなのは私の方のようです・・・とほほ~。

by YAE (2010-02-23 19:27) 

とんぼ

>YAEさん
これでもたくさん忘れていることありますよねー。
終わった後YAEさんとひととおりしゃべったから
思い出す糸口がたくさんあってよかったです♪
でも私の記憶はまるでところてんのように、
古い記憶から押し出されてしまうので、
前日のDear Beatlesは忘却のかなたです(爆)
だから書きとめないと、どんどん忘れます。
ここにしかメモらないので、ここの書いていないことは
たぶんほとんど忘れてます。もーダメダメちゃんです。
持久力か瞬発力かと言われると、後者の脳
なのかもしれません。でも持久力が欲しい(笑)
by とんぼ (2010-02-23 20:29) 

あられ☆

お土産話ありがとうございました。

以前のファンの集いとはまたちょっと違った感じみたいですね。

ディアビの汗かき幸ちゃんとは違って涼しそうな顔だったかな?


by あられ☆ (2010-02-23 21:57) 

とんぼ

>あられ☆さん
今までのファンの集いとは、
ちょっと雰囲気が違ってましたよー。
仕切られてる感がありありと(笑)
のっかってればいいだけなので、
幸ちゃんはぽわーんとしていましたよ。
抽選会の時はどんな子が当たってるか
気になるようで、目が大きくなってたけど(笑)
ディアビートルズは汗ふきふき
忙しかったですもんねー。
by とんぼ (2010-02-24 14:15) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

おめでとう!ドーナツざんまい。 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。