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春の思い出語り2009 (1) [幸之助ばか日記]

何も書きとめないまま時間だけが過ぎ、
春が終わっちゃいましたね、とんぼさん。

2009年春ツアーは、記録を塗り替えてしまいました。
川口・札幌・宇都宮・桐生・相模大野・広島2days・
NHK2days・京都2days・大宮・名古屋2days の
10会場14公演・・・・頑張りましたねぇ しみじみ
↑とはいえ、京都以外はいつもの参加会場だけど。
デビュー35周年のアニバーサリーイヤーでもあるし、
ちょっと頑張ってみようかとあちこち参加したのですが、
感想を書きとめる時間がないくらい 日々忙しく過ごし、
気がつけば春が終ってしまいました。 が、
やっぱりこのまま何も書きとめないのはまずいよね。
何がまずいかって、私が覚えていられないから(爆)

という訳で、薄れゆく記憶と闘いながらのちび文字感想文。
すでに大半の記憶を失っているのですが おいおいおいおい
忘れっぽい自分のために書き残してみようと思います。

+4月に4本、5月6月に5本ずつで間隔もいい感じだったので、初日からファイナルに向かって変化していく様が観れて楽しかった。日替わり曲の変遷はもちろんおもしろかったけど、固定曲のちょっとしたフレーズの変化などおもしろかったんですけどーおぼえてないのが残念(爆)。やっぱり終わった後すぐ書きとめないとダメねと反省。京都の後にはホテルの便せんに書いたのですが、その紙が行方不明じゃダメよね(涙)。やっぱりここに書きとめておかないといかんらしい。見つかったり思い出したら書き足そうっと。+2009年の1曲目は「SWEAT & TEARS」。初日は意外な始まり方に驚いたのだが、この一曲で”今年は夏イベがある!”と確信。でも、まさかそれが「最後の夏イベ」になるなんて(涙)。だから夏イベ発表の前と後とではこの曲の印象も変わったし、発表後の方が全体のセットリストが言わんとしてることを、より理解できたような気がする。この曲で特効金テープが飛ぶのだが、ツアー終盤のMCで幸ちゃんが「こっち(ステージ)から見ているとおもしろいんだよね。一生懸命取ってる人はあー初めてなんだな、何回も来ている人は”あ、飛んだの。ふーん、私はもう持ってるからもういいわ”って感じなんでしょ?」と話していて、わーやっぱよく見てるわ(苦笑)と。むこうから見ると、きっとおかしいんだろうなぁ。そういえば「それでちっちゃな袋に日にちと会場を書いて、これは〇〇のものってとっておくんでしょ。」って、どこかで見てるのか?という発言も。最近幸ちゃんも高見沢さんのピックをこっそりいただいてコレクションにしてるみたいなので、同じことしてたりしてね(笑)。この曲では、ストロークした時の肩の揺れやギターのボディの振れ具合、拳をあげるタイミングで、幸ちゃんの入りテンションをチェックしていた。名古屋2日間は動きも少なめで、しょっぱなからツアー終わるよさみしいよ光線が出まくっていた。高見沢さんが片手でギターを弾きながら、もう一方の手で拳を挙げる姿が印象的。この春はそんなシーンが多く見られたような気がする。+毎回楽しかった「恋の炎」。京都のステージはマイク位置からステージ際まではとても狭くて、人がひとり通るのがやっと?ぐらいのせまーいスペース。(花道もないので)幸ちゃんは桜井さん横の前目で歌った後、逆サイドへはどうやって移動するのかな?と思ったら、桜井さんの後ろを通って高見沢さん側に行きました。じゃ、高見沢さんはどうするのかな?とふと視線を向けると、ステージ際のせまーいスペースをがしがし通って桜井さん側に移動。もしかしたら2人の間で約束ごとがあったのかもしれないけど、なんとも”らしい”なぁと思ったひとコマ。そんな狭い京都のステージの中央部分に、あとから付けたような一段低い小さなでっぱりがあった。ハンドマイクでセンターに立った幸ちゃんが「立てるかな?」的な雰囲気を醸し出し、片足をそっと置いたらぐらっとしたらしく(想像)「うぉぉぉー(びっくりした)」。なんだろなーこれ?と思ったら、アンコールでコント用の譜面台スペースに。そういえば最後のサビでひとつマイクでくっつきもっつきになったのは、私が見た中では宇都宮だけだったような気がする。もっといちゃいちゃして欲しいのに。広島1日目の高見沢さんの煽り具合が「おらおらおらー」って感じで激しく、目がかなりいっちゃってる風だった。+もう「星空のディスタンス」?な3曲目。桜井さんのベースが激しくぶぉん!ぶぉん!いっていた。実はこの春は私にとって”まさるツアー”と言ってもいいくらい、桜井さんにご縁があり、ここまできたら”まさるを満喫しちゃおう♪”とじっくり観察。しかし、あんなに全身を使ってベースを弾いているとは。今までもそんな印象ではありましたが、以前より激しくなっているような気がする(身体全体が楽器化してるというか、身体もベースの一部ですって感じ。)。あれだけ動いていれば、1ステージ終わったら…大変だろうなぁ。+幸ちゃんの短いMC「最後までよろしくね~んっ!」。基本形は「悲しき墓標」。”高速1000円選曲”だと夫は言う。実は私も一瞬よぎった。他は「SLOW DANCER」(広島2・相模大野)と、誕生日スペシャルの「シンデレラは眠れない」(宇都宮)。そして「冒険者たち」は名古屋1日目、なぜかこの1曲だけ音のバランスが異常に悪く、(座席位置も関係していると思うが)特にベースがまったくと言っていいほど聴こえず、間の抜けた非常に気持ち悪い音だった。ベースが肝なのに、ベースが聴こえないなんてー(涙)。んで帰京して届いていたマニア(FC)の会報にタイムリーな記事が載っており・・・桜井さんの回答を読んで、ホントにそうだよとうなづいた私。+まさる命な「BRIDGED TO THE SUN」。この私が(笑)1曲通して桜井さんだけを見つめているという、まさる素敵ソング。ばかツボとしては、♪はいあがれー(すちゃすちゃ)←ここで幸ちゃんがボディをぶんぶんって振る日は最高☆って、まさるonlyじゃないじゃんっ!(爆)一番好きなところは歌い出し直前のチョッパーだが、イントロの♪じゃーんじゃーんじゃーんっすちゃちゃジャンジャン←このジャン!ジャン!で、桜井さんが半足上げになりつつ身体を傾けて弾くところも好き♪ でも初日はまだ社会復帰できてなかったね、桜井さん(汗)。あと最後の♪懸けろーで、裏のリズムを首でくいっととって歌うところが好き。この曲とっても楽しみにしていたのに、名古屋2日目(+大宮)では「挽歌」に変更。楽しみにしていると言ってる割に、ライブが終わるまで「BRIDGED~」と替わっていることに気づかなかった(涙)。「挽歌」は「挽歌」で見せ場盛りだくさん。みんなで手拍子をするところは、サポートの2人も太郎ちゃんはスティックを高く上げて、ただすけさんは両手を高くあげて参加していた。+ささやきが楽しみな「二人のSEASON」。名古屋2日目には、イントロ最初の1フレーズだけBmで弾いてしまった高見沢さん。すぐに本来のコード(Am)に戻したけど、あのまま歌ったらかなり高いキーになるよ(笑)。そのイントロで高見沢さんが構える立ち位置が、ツアーが進むに従ってセンターにどんどん寄っていき、終盤ではどセンターにいた←らしすぎる。その頃幸ちゃんは、ちょい高見沢さん寄りに立ち位置をとる。ツアー前半は本当にささやいていたが、だんだん「好きだぜぃ!」などと言い方が荒っぽくなったような気がする(笑)。好きだよとか愛してるなど定番(笑)の言葉もあったけど、印象的なのは耳に手を当ててしゃべらなかった京都2日目と、名古屋2日目の「もう…ホントに大好きっ」。しゃべらなかった京都はみんなに言ってほしかったかもしれないが、何を言うか楽しみに待っている客席にはその意図は伝わらず、客席に「え~~~っ???」という声が響き渡った。名古屋の「ホントに大好き」は、そっくりそのままお返ししますって気分。高見沢さんの言い方がたまらなかった☆+「FLOWER REVOLUTION」京都1日目がCDよりもさらにテンポ遅めで、桜井さんと幸ちゃんが何度も顔を見合せて”なんか変だよね~”的な表情をしていた。でも高見沢さんはどんなテンポであろうと、わが道を全開で飛ばしていたのでおかしかった。♪君とーで桜井さんが毎回いろんな方向を指すので、自分の座席方向だとめちゃめちゃうれしかった。1番よりも2番の歌詞を歌う、社会派幸ちゃんが好き。名古屋2日目だけ、イントロ部分で桜井さんががんがんジャンプしていた。ファイナルだから、膝を気にせず思う存分飛んだのかなぁと思った。何気にまさる命ソング。なぜならベースがめっちゃかっこいいから。間奏はどんなに幸ちゃんが激しく叩いていようと、桜井さんしか見てません!←視界の端っこで幸ちゃんは拾ってるけど。会場によっては「トラベリングバンド」(広島2)に。2曲とも歌った会場もあり(NHK2・京都2)。名古屋2日目でも「トラベリングバンド」聴きたかったなぁ。+ここのMC。幸ちゃんの導入部分は、ツアー終盤は「3時間高見沢だけ~ベースは同じ」ネタで固定。どのネタでウケるかツアーを回りながらつかんだと、名古屋でバラしていた。ツアー前半では話してなかったから中盤あたりでつかんだ?(笑)3時間高見沢さんだけを見続けるジェスチャーは、胸の前でお祈りポーズ。ツアー前半のウケネタは、ネタばれについて。自分は結果を先に知っていた方が安心して観れるからいい「バーレーンに先制されても、後半に(日本が)点入れるから大丈夫」ビールを片手にのんびり観ている姿が浮かんだ。でも名古屋1日目はさみしんぼオーラが炸裂していて、何をしゃべろうか迷ったのか、話だした後一瞬間があいたりとペースをつかむまで時間がかかっていたかも。一方2日目は桜井さんを呼び込む前に、話したいことを一気にしゃべった感じ。自分ひとりが自由にしゃることができるパートはここだけなので、事前に話したいことをまとめていたのかも。以前も同じことがあったよね。このツアーで感じたこととか私たちに伝えたいことを、客席を見渡しながら、真剣に熱く語ってくれてうれしかった。Kトラなどラジオではよく話すけど、ライブでこうやって直接話してくれることってなかなかないからうれしい。双眼鏡で覗いたら、ちっちゃい目を大きくしてマジだったもん。その日の天気だったり、会場のつくりや音の回りの違いや、自分のおかれている環境やその日の感情の動きで毎回ちょっとずつ違っていて、1日たりと同じ内容のライブはない。毎回ライブの音源をスタッフにもらって聴いて、今日は何点って点数をつけつつ今度はこうしようあーしようって考えてるし。客席のみんなも同じでしょ?みんなのノリも毎回違うし、それを受けて自分も違ってくるし。みんなもその時の感情で、曲の受け止め方や感じ方も変わってくるだろうし。ライブは自分たちの演奏だけじゃなく、みんなのノリも含めて、自分たちとみんなで一緒に作っているんだと思う・・・という感じの話。そのみんなの1人でいられる幸せを改めてかみしめた私。+そういえば札幌のこのMCパートで、あることに気づいた。それは高見沢さんの香水の匂い。急に強い香水の香りがしてきて・・・ちょうど高見沢さんが呼びこまれた後から、急に感じるようになったから・・・えー?もしかしてこれが”噂の高見沢さんのにおい?”(爆)。ここまでにおってくるって、どれだけ振りかけてるんじゃ-!空調の風がステージ側から吹いていたので、この風にのって高見沢さんの香りが届いたのね~。これが高見沢さんのにおいかーと鼻くんくんしながらも、どんどん風にのって届く強い香りに、途中からくらくらして満腹状態になっていました(汗)。でもその席よりも前方席に座った経験もあるのですが、その時にはぜーんぜんわからなかったのに・・・あの距離でにおうなんてーどれだけ香水を振りかけてるんでしょうねぇ。+「LOVE NEVER DIES」が基本形。サビに入って一発目の高見沢さんのぐーストロークが、毎回力強くて「男」って感じがしてドキドキしつつ楽しみにしていた。もちろん♪ぽろんの桜井さんの指にも注目。2Days2日目やツアー後半になると日替わりに。日替わりとはいえバラードでくると思っていたので、「太陽が沈まない」(NHK2・京都1)には驚いた。さらに驚いたのは、季節はずれの「恋人たちのペイヴメント」(大宮・名古屋2)。えーなんでー?と思ったけど、歌詞を追って聴くとなんとなくわかるような気がした。季節に関係なく、今この歌詞を歌いたかったんだろうな。名古屋のご当地ソング「Loving You」演奏は怪しげだったけど(汗)名古屋に行かなきゃ聴けないもんねぇ。他には「倖せのかたち」(広島2・NHK1)。+「Over the Rainbow」のフレーズにうっとりしているうちに始まる「Sister of The Rainbow」。初日は崩壊寸前で(←演奏が・爆)ドキドキだったけど、ツアーが終わるまでセットリストに残っててうれしかった☆ 例のフレーズや間奏に毎回ドキドキ。この部分の出来が、幸ちゃんの後半のノリを左右する曲。名古屋2日目 高見沢さんが右に左に身体を揺らしリズムをとるしぐさを見て、例のフレーズのアンサンブルがうまくいったからご機嫌だったんだ・・・と、終演後の飲み会で意見が一致した。間奏を弾き終わって♪とぅるるるっと歌いながら、身体をちょい傾けつつピックをそっと置く仕草に毎回やーんやーんと思っていた。あと終わった後の、幸ちゃんの長めのおじぎにきゅん♪アコギメインの曲はつい幸ちゃんばかり見てしまうので、今回はいつもより多めに高見沢さんを見てみた。じっくり見て初めて高見沢さんが想像以上に、細かく丁寧に弾き分けていることに気づき感動した。私が抱いている若い頃のイメージが強すぎて、見てるけど見過ごしていたのか。秋はもう少していねいに観よう。高見沢さんだけじゃなく桜井さんのベースも、こだわっている小さなことを拾っていこう。2人について今回気づいたことを大切に、もう少しだけ視線の角度を変えることを意識しようと思った。+もう少し座って聴きたいけど、むくむくと立ち上がる「希望の鐘が鳴る朝に」。時々高見沢さんがフレットを間違えて弾いてびっくりした。・+高見沢さんのありがたいMCコーナー。3人の衣装は80年代を意識したという話は、初日くらいしか話さなかったような気がする。幸ちゃんがツアー前半に着ていたあの青いスーツだけはいただけなくて、↑この話を全会場でしないと幸ちゃんがかわいそすぎるーと私は思っていた。みなさん、この話知っていましたか?(爆)高見沢さんは「自分はちょっとアレだから」これくらいにしておいたって、たかみーずるーい(苦笑)。でも慣れとは恐ろしいもので、ツアーが進んでいくにしたがってあの青いスーツも「いいかも」と思えてきた。でもずーっとパンツの裾を気にしていて、時にはローディーさんに直してもらったり、そんなに気になるなら裾を切って80年代よく履いていた短パンにしてしまえー・・・・なんて言わない(笑)。名古屋1日目でもう1回着た時も、やっぱり気にしていた(笑)。前半のスーツをもう1回着た桜井さんは、裏地が汗で身体に張り付いてパンツが下がっていくと話していた。パンツのアクセントをどこにつけるかとか、桜井さんの話は脱線してからがおもしろいよね・・・ってこれは3人MCの部分での話だった。この部分で話したことは多岐に渡っていて、ツアー前半は出会った頃の話とかコンフィデンスの説明的な話とかが多かったが、後半は内面的な話が増えていったような気がした。コンフィデンスの話をすると脱線気味になって、学生時代の成績の話とかテストの話とか、それはそれでおもしろかった。個人名をたくさん出して、ファン置いてけぼりぐらいの勢いで明学話が花が咲いたNHK1日目。その翌日のMCで、実は前日明学の校長先生が来ていたと判明「教えてくれよ」。コンフィデンスの命名者・桜井さんは、S&Gの「ブックエンド」の1フレーズからいただいたのだが、つけた理由は「響きがよかったから」と広島1日目に答えていた。すかさず幸ちゃんがそのフレーズをつまびいた。2人で歌ってみてと言われて、幸ちゃんがイントロあたまから弾きはじめたら、高見沢さんが「俺、そのイントロ嫌いなんだよ」と。繰り返しが多いから嫌いなんだって、自分はいっぱいするのにね(笑)。幸ちゃんはイントロのギターがかっこよくて見せ場(で好き)だから、弾きたそうだったけど高見沢さんのために端折ってすぐ歌に入ったよ。このMCでは時にはクラシカルな会場ゆえに汚いと言ってしまいブーイングをくらったり、「エイジスって今聴くと今の時代にぴったり。今出せばよかった、出すのが早すぎた」と、何気にネタばれをしてしまった日もあった。京都ではIKKOさんからの差し入れのシュークリームの話をする時、目がきらん☆って輝いていた。ホントに好きなんだね、甘いもの。さらにこの部分でサポート2人の紹介。太郎ちゃんはダイエットネタ、ただすけさんは名前の由来や「エコな名前」という感じだったか、ツアー終盤からロシア留学経験のあるただすけさんに「ロシア語で言ってみて」攻撃に。結局私が参加した会場では、「こんにちは」は言えても「こんばんは」は言えなかった。名古屋では「私は男ですって(ロシア語で)言ってみろ」と言い放ち、答えに詰まったただすけさんに「どうせみんなわからないからてきとーに言っちゃえよ。アルフィー慣れしてないなー」と高見沢さん。アルフィー慣れって?(苦笑)+「My Best Friend」この曲に入る前のひとことがちょっとずつ違っていたのだが、名古屋2日目の語り口が一番好きだった。導入歌部分でアコギが下がっていくところが、もぉ大好きっ☆♪Tonight~の後のじゃーんで、なんとなく身体が前のめりになる感じがいい。じゃーん、じゃーん、じゃーん、じゃーんの4回ストロークをちょっとずつ違う感じに弾く幸ちゃんが好き。そういえば初めてこの歌詞を噛みしめてみた。いい曲ですね(遅)。でも確かに今の時代にぴったりなのだけど、アルフィーっていつも1歩半ぐらい早いなぁと思う。1歩や半歩ぐらいなら世の中的にも(一般的にも)話題になるんだけど、もう半歩早いことでかえって早すぎて・・・ってことになる。難しいね。+もーもーもーもー牛になるくらい、名古屋2日目の「THE AGES」の幸ちゃんはすごかった。もともと好きなのか気持ちよさそうに弾く曲ではあったけど、あんなにネックをぶんぶん振りまくる幸ちゃんは、今まで見たことがないかも。憶えておきたかった細かい記憶が吹っ飛んだのは、あの幸ちゃんのせい(苦笑)。みんなと一緒に拳を振ってるつもりなんだ!と興奮していたら、隣の席の夫がめずらしく自分からジェスチャーで話しかけてきたので興奮に拍車がかかってしまい、次にやってくるお楽しみ曲のイントロに入って慌てた(笑)。+この春のツアーのお楽しみ曲「YOU GET TO RUN」。前の曲の終りからドキドキしている。3人ともかっこいいのでどこを見るか迷うけど、最終的には幸ちゃんに釘付けになっていた。エア幸ちゃんができるくらい、ドラムパターンが記憶にインプットされてます(爆)。日によって叩き具合が違っていて、最初から激しく叩く日もあれば、ちょっとクールにキメている日もありおもしろい。ただ大宮では顔に髪の毛でもついていたのか、それを気にしている間に大半のパートが終っていたのは悲しかった。本当に壊れるか?と思うくらい叩く日もあり、リムの当たり具合で手がしびれたのか、終わった後腕を下にしてぶらんぶらんする日もあった(苦笑)。一番好きな叩き方は、シンバルを真横からしゅぱっと叩くパターン。名古屋では片手で右も左もしゅぱしゅぱやってたけど、それはそれでいいんだけど・・・なんていうか無心に叩く日が好き。リズムパターンが1か所違う部分と、ラストのばーんばーんで力強くたたいた日は「あぁ今日はいい日だー(うっとり)」と思っていた。桜井さんのボーカルは、何度も出てくる「YOU GET TO RUN」というフレーズをちゃんと歌い分けているところがやっぱりすごい。硬めに歌う部分が一番好き。高見沢さんの最後のギターソロで、結んだ髪をほどくのはツアー途中から(でしたよね?)。大宮しか行かない友達に見てもらいたかったけど、妖怪アンテナが立つ会場だったので結んだままで残念だった。気合いの入った巻き巻きデーもなし。しかし、あのエロ奏法はマイブームなのか。+あーもうすぐ終わりなんだなと、毎回この曲で思っていました「幻夜祭」。アルフィーも人間、すべてを完璧に演奏はできない。が、この曲は大きなブレはなかったような気がする。そういえば以前桜井さんが身体で覚えた曲は忘れないと言ってたけど、そういうことなのかなぁ(どういうことだ)。+砂漠を連想させるようなSEから「流砂のように」。CDよりも低音部が効いていてかっこよかった。5声の厚みもかっこよくて、人の声ってすごいなぁと何度も思った。日によってエコーのかかりが緩い日があって、生々しい声の重なりにぞくぞくした。最後の「あーあー」の高見沢さんの歌い方が、毎回どんな風に締めるか気になって注目していた。アコギでは幸ちゃんの専売特許(笑)のハーモニクスを、高見沢さんが担当していているなぁと思った(そのまま次の曲につづく)。+風つながりなんだーで「風の詩」。だら~じゃらじゃらじゃんだっけか、夏イベでこんな曲やろうかあんな曲やろうかというMCで、幸ちゃんのアコギについて不思議な表現をしていた高見沢さん。私はじゃらんだな。その一発目のじゃらんの音がすごく好きで、イントロ命な私だった。間奏はいつもどんどんフレーズを変えていくのに、比較的CDのパターンを弾くことが多いなぁと思っていたら、ツアーも大詰めの大宮で変えてきて、ファイナルの名古屋では炸裂していた。高見沢さんも幸ちゃんと一緒にハーモニクスをたくさん弾いているのだが、最後の最後で幸ちゃんひとり弾く音が「あ!幸ちゃん」って感じの音なのだ。この曲のボーカルを聴くと、桜井さんってすごいボーカリストだなぁとうっとりする。同時にすごいベーシストなんだけど。+この春の全体的な印象としては、メリハリがしっかりしている感じ。音を落とした部分からがーんとみんなで入っていく瞬間とか、裏で入るところのアクセントとか。硬いリズムのところはかっちり硬く、そうでないところとの差を意識してつけているような気がする。ライブアレンジも、各楽器の特徴的なフレーズや強調したいリズムなどを強めに出しているような気がした。夫がセットリスト順に過去のライブ音源(ライブアルバム等から落してくれたもの)を並べたものを聴いているのですが、年代ばらばらの過去音源を聴きながらそんなことを感じました。ここちよい緊張感とそれに対応する解放感のバランスは、小さなこだわりと確固たる自信やプライドから生み出されてるんじゃないかなぁと。毎回そんな音に包まれ、その波に乗る心地よさがたまらなかったです。楽しかったなぁ・・・・・・・・そして、アンコールへ続く。

  この続きは  「春の思い出語り2009」(2)  へ。


環境音楽的な写真をつかってみました膨大な文量になってしまったので、
2つの記事に分けることにしました。
書きながら文字化けしてきたんだもん。
書きたいことをばさばさカットしても、
これだけってどんだけ?(笑)
この続きは、つぎの記事で。
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