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あぶらぞうめんの謎。 [気になること]

今さらですが、昨年の奄美旅を振り返ります。

というのも、昨日のNHK「きょうの料理」
衝撃的な事実を知ってしまったからなのだ!

まずは、昨年 私が書いた記事を・・・

本日のお昼ごはん♪
あぶらぞうめん をいただいてみました。


NHK「きょうの料理」は料理研究家のケンタロウさんが、
奄美の郷土料理を紹介する”メシタビ”企画でした。
昨日の放送は、私も奄美でおいしくいただいた
あぶらぞうめんを取り上げていたのですが、
あの 麺にかかっていた”出汁”の謎が解けたのだ。

昔ながらのあぶらぞうめんを紹介した時のこと。
その作り方を見て、昨年の旅の謎が解けたような気がした。
なぜ出汁がかけてあった(ように見えたの)か?ってこと。
実は 昔ながらのあぶらぞうめんの作り方は、
鍋にたっぷりのお水ときびなごを入れて作った出汁に、
サラダ油を入れて、しょうゆで味を整えたものの中に、
あらかじめ茹でおていたそうめんと刻んだニラを入れ、
ひと煮立ちしたらできあがり…というものだったから。
(その昔はサラダ油ではなく、ラードを使っていた。)

そう もともと あぶらぞうめんは、
炒めるのではなく煮て作られていた のだ!

番組では、家庭で日常に作られているあぶらぞうめんも紹介。
そこでは顆粒だしを使って炒める という調理法でしたが、
起源は煮て作るものだから、汁っぽさもおかしくないのだ。
私はずーっと「そうめんの油炒め」だと思っていたの。
だから 私が奄美で食べたあぶらぞうめんが、
なぜあんなに汁気があったのか?謎だったんだけど、
「煮て作る」と知った時、なるほど!と合点がいったよ!
私が食べたお店がどんな作り方をしているか未確認ですが、
あの出汁の秘密がわかったような気がして、
私としては目からウロコだった「きょうの料理」でした。

豪華な油そうめん青い海を見ながら食べた
あぶらぞうめん、おいしかったな。

そういえば番組で地元の方が
「1回でどのくらいの量を使うのか?」
という質問に「10束」と答えていて
びっくりしました。10束だよ10束。
でも あぶらぞうめんもどきを
自宅で作ってみようかなぁと
そうめんを茹でてみても、
茹であがったそうめんを見ると、
つゆでつるつる食べたくなって、
いつものように薬味を入れて
つるつるしてしまっているのでした。ほほ。

今年は作ってみようかな あぶらぞうめん。
 ちなみに今日は、鶏飯を取り上げていました。
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