宮島と私。

晴れ男っぷりに感動した。

2004年今はなき旧広島市民球場での
ひとり股旅の時は降水確率９０％…だから
絶対晴れると信じていました。

週末に行われた
はつかいち音楽祭 嚴島神社奉納コンサート
　奥田民生ひとり股旅スペシャル＠嚴島神社

どーしてもはずせない用事が東京であり
現地に行けなかったのですが、な・な・なんと
全国の映画館で生中継してくれるというので、
宮島から遠く離れたお台場の映画館で参加。

映画館なので開演（上映）開始10分前に入場。
入場した時点でスクリーンにはライブ会場である
厳島神社の見なれた景色が映し出されていました。

厳島神社があるのは、広島県廿日市市宮島町。
”はつかいち音楽祭”というイベントの１つだったので、
場内アナウンスで「はつかいち」を連呼しているのを、
お台場で聞いている私・・・というシチュエーションが
個人的におもしろかったなぁ。こそばゆいというか。

私の実家は数年前まで（今は広島市内だけど）、
ちょうど宮島の対岸の高台にある団地にあって、
高校3年間だけ、廿日市市民だったんですもん。
通っていた高校も同じ団地の中にあったので、
3年間宮島を見ながら学校へ通って、勉強して、
宮島に向かってトロンボーンを吹いてました←ブラバン所属。
春の遠足は3年連続宮島だったしねぇ・・・・
だから行きたかったんです、今回の宮島股旅。
でもしょうがないよねぇ。行けないんだもん。
　　　　　　　　　　　の前にチケット取れなかったろうけど

大画面に映る民生さんはひっじょーに緊張していて、
映画館にいる私たちにも緊張が映ったのか、前半は
固唾をのんで見守る的な空気が流れておりました。
民生は会場のお客さんの姿勢が自分を緊張させる
みたいなことを言っていましたが（笑）←きっとそれもある
そういう神様と向き合う気持ちというか、その緊張感や
姿勢が、降水確率70％でも雨が降らなかった理由の
ひとつじゃないかな…となんとなく思ったりしました。

歌もちょっと神がかってる感じのところもあって、
シチュエーションや場の雰囲気もあるでしょうけど、
ものすごく遠いところに向かって歌っている瞬間
みたいなものを感じたり、とってもおもしろかった。
歌の力って、音楽の力って、奥田民生ってすごいわ。
現地には行けなかったけど、それをリアルタイムで
スクリーンを通して体験することができてよかった。
　　　　　　　　　　　　ホント、雨降らなくてよかったねぇ。

しばらく宮島へ行ってないので、
水族館もきれいになったことだし
近いうちに行ってみようかな。
鹿にチケットを食べられた人、
無事に入れてよかったよね。
あそこの鹿ならやりかねんと
話を聞いた時に思いましたとさ。
みんなも気をつけてね、鹿と猿。