本当に最後の授業。

お店が今月末でいったん閉店しちゃうからね（涙）。

こうしてブログをさぼっている間も、
予約がとれた時にはぼちぼちと通っていた
青山アンデルセンのパン教室　ですが、
GW明けから報道されているように、
お店そのものが今月末で閉店決定。

今回のレッスンが私にとって最後
となってしまいました。本当にさみしい。


最後につくったパンは、
赤ワインで仕込んだ
パン・オ・ルヴァン（手前）と
アルザス地方の甘いパン
ガトー・ニ・ダベイユ（奥）。
写真はなんとかできた私の作品。

ホンモノのルヴァンには
赤ワインは使わないから、
あくまでも “創作パン” ですからね、
ここ大事です・・・と先生談。

パンにはいろいろ定義があって
ツッコむ人はいろいろツッコむし
ちゃんと書き添えておきますね先生



生地に混ぜ込む果実にたっぷり赤ワインを含ませ、
仕込み水にも赤ワインが入ったパン、おいしかった。
できあがった生地もピンク色できれいだったー。
ちなみにルヴァンは生地から成形まで
ガトー～ダベイユは簡単な成形のみ作業。

今回使ったのは私の天敵（笑）レーズンとクランベリー。
完熟レーズンで少し強めに出る甘みに対して、
酸味を加えるためにクランベリーを配合したと…ふむふむ。


最後なので卒業テストのつもりで臨みまして、
いつも手に生地がまとわりついてべたべたになって
せんせーーーーーーーーーーーーい！！！！と
呼んでいる私でしたが、なんとか最後まで叩きこね
サブでついている先生には「いいんじゃないですかね」と
先生追い叩きごねしながらでしたけど（笑） そう言ってもらえて満足。
とてもうれしかったです。


いつもレッスン会場になっているB1のサンドウィッチカフェの
大きな大きなテーブルも、北欧風のインテリアも、もうこれで
お別れなのかなと思うとさみしいし名残惜しいし・・・


最後の試食タイムは、今までで一番豪華な料理で
「今日は本当に特別なんよ。」と何度も念をおされた（爆）



ばばん！牛ですよ牛！！！！←強調（笑）
”なかやまぼくじょう” の…と紹介されてたけど、
広島のなかやま牧場のことかな＜未確認。

おいしかったー本当においしかったーーー
飲みこんでしまいたくないくらいおいしかった（笑）
添えてあるインカのめざめの…あれはなんでしょう
薄く切って間にクリームをはさんで層になっていて
おいしかったー。本当においしかったー。

今回個人的に残念だったのは
毎回お料理とパンに合わせて
ソムリエの方が選ばれたワインが
ワインが飲めなかったこと（号泣）。
この料理なら飲みたかった。
本当に飲みたかった←しつこい
こんばんワインのソムリエ先生とも
今回でお別れなんてさみしいわ。


いつも教室に参加すると先生やスタッフの方の雰囲気がよくて、
お店そのものの雰囲気もとてもよいのですが、それが大好きでした。
お店がなくなってしまうということは、その雰囲気というか
そのお店がもつ空気感にも触れることができなくなるので、
おいしいパンが買えなくなるという悲しさと同じくらい、
本当に本当にさみしいことだと、改めて思いました。

個人商店ではなく各地に支店をもつ会社組織なので、
きっとみなさんどこかのお店や部署に異動されるのでしょう。
でもこれまで本当に楽しかったし、本当にお世話になりました。
また何かのかたちで、お会いできるのを楽しみにしています。


いろいろここで習ってきましたが、
1番思い出深くうれしかったのは
だいすきなダークチェリーかな。
元種をもらった回もあったけど
増やすことなく使っちゃった。
あ、先生…お店の元種（いろいろ）は
大事に育て続けて欲しいんだよね
って言ってた。そうだよね、だって
お店の基になるものだもんね。
６Fの工場で作業した回も
とてもいい思い出になりました。


本当にさみしいな。
あと何回お店に行けるかな。
はやく仮店舗決まるといいなー。
はやく決まるといいなー。
だって2022年まで
待ってらんないもん。


　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　途中予約がなかなかとれなくて期間があいて
　　　　　　　　　　　そのうちブログをさぼるようになったり・・・と
　　　　　　　　　　　すべてを記録として残してないことを後悔。
　　　　　　　　　　　書きとめること、書き残すことって大事ですね。
　　　　　　　　　　　※一部はカテゴリーはじめて物語で読めます。