21回目のパン。

はじめてのレッスンは、5時間強の長丁場でした。

パンづくりを引き続き習いたいなぁと思っていたところに、
以前から気になっていた教室の予約がとれまして、
このタイミングでチャンスがめぐってきてよかった☆
・・・と、しみじみ思いながら週末出かけてきました。


はじめましての教室は、
目黒にある Pleasant Bread 。

実は数か月前、パンを習おうと思いついて
ネット検索した際、最初にヒットした教室でした。

毎月メニューが変更される1回制のレッスンなのですが、
こまめにサイトをチェックしても、教室はいつも満席。
いかにして予約をおさえるか数か月研究した結果、
ようやく今月分のレッスンを受けられることに♪


Pleasant Breadでの初レッスンは、
ライ麦や全粒粉の入った素朴なパン
パン・ペイザン 訳すと「農夫のパン」。
人生初のハードパンに挑戦しました。

ハードパンって大変なんだろうなぁと
ぼんやり想像しつつ参加しましたが、
”3段抜かし”で階段を駆け上る
あの感じと似てましたよ（遠い目・笑）。
これまで20回習ってきた内容とは工程やかかる時間だけでなく
パンづくりの方向性もぐぐっと違うものを習うことになったので、
今まで多少やりすごしても なんとかなっていた部分が、
押さえるところをきっちり押さえないと次に進めないって感じ。
その押さえどころが1回ではつかみきれなかったかなぁ…
押さえどころと原理はわかるんだけど、うまく体現できないの。
もう少しでこねはつかめそうなんだけどなぁ。とにかく修行だ。


もうひとつのメニューは、シュトーレン・ショコラ。

教室オリジナルのショコラ味のシュトーレン。
ドライフルーツやナッツがたっぷり・・・ということで、
レーズンが入っていたら…とドキドキしていましたが、
な・なんと素敵なことに入っていなかったのです☆
かなり　いい大人なんだから好き嫌い言わず食べなくては
と思うのですが、苦手なものはしょうがないんだもん。
ほっと胸をなで下ろして、元気に楽しく作りました（笑）



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※右下は、試食でいただいた先生の作品です。

お砂糖で真っ白になった完成品のシュトーレンに、
クリスマス仕様のラッピングをほどこして持ち帰り。
ここまで作業させてもらえると思っていなかったので、
ハサミ片手に一気にテンションアップです☆←得意
自分で作った2本に先生の作品もお土産にいただき、
これでクリスマスまでのひと月半を楽しく過ごせそう　むふ


11:00から始まったレッスンが終わる頃には、
すっかり日が傾いていました。長丁場だったけど、
時間が経つのを忘れちゃうくらい楽しかったです。
時計を見たのは、空腹を感じた時くらいかな（笑）。
何度やってもうまくいかない生地の扱いを、何度も
ていねいに教えていただいたのでうれしかったです。
次の授業まで忘れないように、そして今回よりも
1歩でも階段を上がれるように頑張ろうと思います。


教室で作ったパンはさっそく夕食に。
そのまま食べてもおいしいパンですが
ローストビーフとたっぷりクレソンで
オープンサンドにしてみました☆
翌朝は半端な残りパルミジャーノをのせ
軽くトーストしてぺろっと食べちゃった。
こういうパンをささっと作れるように
なれるといいなぁ・・・頑張ろう！
来月のレッスンも楽しみ楽しみ。

コメント 2

とんぼさんがすごいのは、興味のある事をきちんとプロの方に教わっている所だと思います。

わたしなんかいつも何事も自己流か本が頼り(^_^;)

偉いな～っていつも記事読んでますよ～(^-^)/
by you‐ko (2010-11-08 19:09) 

＞you-koさん
いやいや、全然すごくないですー。
本を見て自分でやってみよう！と
自己流でも実際に作られているなんて
尊敬しちゃいますよぉー。私なんて・・・
教室で作って満足しちゃって、
自宅で復習しないダメ生徒ですから（汗）

レシピ本を読んでいてもよく思うのですが、
同じお菓子やパンでも先生によって
作り方が微妙に違ったりしておもしろいです。
だから先生について習ってみたい、見てみたい
って思っちゃうのかも。試食も楽しみなのです（爆）。
by とんぼ (2010-11-09 11:48)